けいはんな情報通信フェア2009

けいはんな学研都市にある研究機関や大学の最先端の研究を、講演・発表会・展示・イベントを通して紹介。

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けいはんな情報通信研究フェア2009

けいはんな学研都市の情報通信関連研究機関や大学等が協力して、研究成果の発信、相互連携促進、地域との密着を目的として、共同イベント「けいはんな情報通信研究フェア2009」を実施することとなりました。このフェアでは、歴史・文化を育むけいはんな学研都市にある情報通信に関連する研究機関や大学の最先端の研究を、発表会や展示を通じて紹介するとともに、著名な方々による講演や子供たち向けのイベントも開催いたします。

期間中は「新祝園駅」、「学研奈良登美ヶ丘駅」からシャトルバスの運行を予定しております。(時刻表)

11/5(木)(5日は登録制

13:30?14:30 式典(会場:けいはんなプラザ)

14:30?15:30 基調講演「脳情報通信とブレイン・マシン・インタフェース」


(株)国際電気通信基礎技術研究所 脳情報研究所所長/ATRフェロー 川人 光男さん

脳の機能を解き明かし、情報通信に役立てるためには、脳の中に情報がどのように表現され、処理されているのかを調べなくてはならない。しかし、これは生物学がこれまで得意としてきた物質や場所に関する研究に比べて格段に難しくなる。このような困難を克服するために、ATRでは脳を創ることによって脳を理解する研究を続けてきた。その中で、「脳を繋ぐ」研究では、まったく新しいコミュニケーション技術を生み出すことが最も期待されている。この研究では、高度複雑化するIT社会、ハードウェアの急速な進歩、キーボードやマウスなどの使いにくい入力装置、広がる情報格差などが持つ問題点を克服し、誰でも頭で考えるだけで直接コンピュータやロボットを通信制御できる革新的なユーザーインタフェースの開発を目指し、急速に発展しつつある、ブレイン・ネットワーク・インタフェースやサイボーグ技術と、それに基づく未来の情報通信に関して、ATRの研究動向と実用化への道筋などを解説する。


■プロフィール
昭和28年 富山県生まれ
昭和51年 東京大学理学部物理学科卒業
昭和56年 大阪大学大学院基礎工学研究科物理系専攻博士課程修了(工学博士)、大阪大学基礎工学部助手
昭和62年 大阪大学基礎工学部講師
昭和63年 (株)国際電気通信基礎技術研究所 視聴覚機構研究所主任研究員
平成 4年 (株)国際電気通信基礎技術研究所 人間情報通信研究所第3研究室室長
平成15年 (株)国際電気通信基礎技術研究所 脳情報研究所所長
平成16年 (株)国際電気通信基礎技術研究所 ATRフェロー
脳の仕組みにおける運動指令と学習の機構、視覚の機構などを計算理論で明らかにし、学習ロボットでその理論を実証するなど、計算論的神経科学の研究をリードされている。

11/6(金)

10:00?16:00 研究発表会 会場:けいはんなプラザ

■人に優しい対話システムの構築を目指して
■日常生活をサポートするロボットの音声対話技術
■多言語多分野高精度コーパスベース翻訳
■翻訳者を支援するサイト:みんなの翻訳
■NICT言語資源構築ツール
■アジア言語の高精度な解析手法
■Bilingual Co-Training for Monolingual Hyponymy-Relation Acquisition
■サービス指向の集合知基盤
■次世代Web技術のための情報分析技術
■人に最適な超臨場感コミュニケーションを目指して
■3Dメガネ要らずの立体映像技術
■耳の形が生み出す音の立体感
■指先で感じる硬さの認知メカニズムと把持感覚の再現
■ATRの研究状況全般について
■ジェミノイドのヨーロッパ公開実験-技術と芸術の融合-
■コグニティブ無線技術とその応用
■無線機とアンテナシステムにおけるスイッチングの効用と副作用
■あなただけのサービスを作るユーザ活動情報データベースとその活用
■脳から心を読む技術
■脳活動イメージングセンタの脳研究支援
■廃食油回収用ユビキタスネットシステム
■ヒト皮質脳波からの黙読単語推定
■遠隔ビデオコミュニケーションシステム t-Room
:時空間を超える新しいコミュニケーション環境
■顔画像センシング技術による人の最適撮影など

11/5(木)6(金)7(土)(5日は登録制

5日/15:30?17:30 6日/10:00?17:00 7日/10:00?16:00

展示コーナー(会場:けいはんなプラザ・ATR・NICT)


■多言語音声翻訳システム
■京都観光案内音声対話システム
■翻訳者を支援するサイト:みんなの翻訳
■「超」多言語翻訳
■言語グリッドを用いた多言語コラボレーションツール
■WWW上の知恵を自ら学びとるレシピ検索/推薦システム
■Web情報信頼性分析システムWISDOM
■ナレッジクラスタシステム
■裸眼立体映像提示技術
■多感覚インタフェース技術
■多感覚情報の知覚認知メカニズムと臨場感評価技術
■7.22皆既日食の超高精細全天映像上映
■ATRの脳研究のあゆみ
■脳情報デコーディング
■ロボットサービスに不可欠な環境知能マップ
■クルマどうしの通信で交通事故防止へ
■アニメの声優体験
■錯覚の科学
■音響信号から音の”設計図”をひもとく
■奈良先端科学技術大学院大学における産学連携活動
■健康と環境を科学する大阪電気通信大学
■ユビキタス生体計測ヘルスケアデバイス・システムの開発
など多数展示

11/7(土)

11:00?12:00 特別講演(会場:けいはんなプラザ)

「任天堂ゲームの世界的なヒットを生み出す京都のおもてなし文化と、その秘密を他分野で活用する秘訣とは」

ファミコン時代からのトップゲームデザイナー /立命館大学教授 サイトウ アキヒロさん

なぜ任天堂のゲームはこれだけ人を惹き付けるのでしょうか? 立命館大学のサイトウ・アキヒロ教授は、ファミコン初期のころから任天堂ゲームを始め多数のゲームを制作し、また人気ゲームを分析しています。その魅力とは子供から大人までマニュアルなしで誰でもすぐに遊べる操作性をもち、もっとやり込んでみたくなるような熱中させるためのしかけにあるといいます。そして、世界を魅了しているこの任天堂のノウハウは、京都ならではの「おもてなしの文化」がその根幹にあり、それはゲーム以外の他の分野でも応用が可能だとしています。今回はゲーム業界が長年培ってきた「人を夢中にさせる」しくみを明らかにするとともに、サイトウ教授がそのノウハウを他分野で応用している実践例を講演していただきます。


■プロフィール
昭和36年神奈川県生まれ、ゲームクリエイター
(株)1Gプロジェクト 次世代UI研究所 ゲームニクス研究室室長
立命館大学 映像学部 教授

10:00 ?11:30、14:00 ?15:30 登録制→CAMPホームページ  会場:CSKホールディングス(大川センター)

「クリケットワークショップ」

運営:同志社女子大学PIP同好会 対象:小学生の親子10組20名


小さなコンピューター「クリケット」と約300種類のいろんな素材、そしてみんなのアイディアを組み合わせて、プログラムで動くおもちゃをつくってみよう!

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